AZIKの実験をしてみようと思う

これは実験です。
AZIKはどの程度タイパーにとって有効なのか」という。


打鍵数が少なくなることと、文字処理速度が速くなることは別問題です。
なんというかね、多くのタイパ−にとって、配列作者がどんなにこの配列は効率的だと声高に叫んだとしても、あまり興味がわかないと思うんですよ。
それがどんなに論理的に納得できる説明であってもね。


タイピング界にマイナー配列を普及させるには、やはりタイパーの実証が最も大きな宣伝と信頼になると僕は思うんです。
Dvorakにしても、JISにしても、それはQWEよりも圧倒的に速い記録を出す人が現れたからこそ、「お、やはりDvorakやJISかなは速く打てるんだな」と思うわけで。
もちろん、それが真実性を持つか持たないかは全く別の話。
極端なことを言えば、たとえそれが嘘っぱちでも、たとえ論理的には全くそういえなくとも、配列のオーソリティがいれば、多くの人は納得してしまうんですね。
少し冷静になって考えてみれば、これは随分おかしな話だとわかるんですけど。




まぁまぁ、この話は長くなるので置いといて。
また別の機会に書かせてください。
とにかく僕は、「AZIKはどの程度タイパーにとって有効なのか」という疑問に対して答えを出すべく、AZIKを始めました。


最初は、ずーっと秘密裏にやって、ZH出したあたりで唐突に「実はいつの間にかAZIKになっちゃってましたーうへへ」なんていうのも面白いかなと思っていたんですよ。


気分が変わりました。
というか、AZIKという、タイピング界にとってとんでもなくマイナーな配列を習得しようとしているわけで、そのログは、一定の価値を持つんじゃないかな、と思いました。
後々、別にAZIKじゃなくてもいいんだけど、特殊な配列を習得したいと思っている人々にとって、参考資料になり得るなら、やはりそれはログを残しておくべきかな、と。
完全な独り善がりのドッキリ企画よりは、少しはタイピング界に貢献しようってね!



そんなわけで、今日からしばらくの間、記録や思いついたこと等を少しずつですが残していこうと思います。
Dvorakをやったときのように、1日10万打鍵以上をずっと続けるなんてことは時期的に不可能なので、焦らず急がずでまったりやっていきますよ。
まったく練習できない日もあると思いますが、そこらへんはご了承ください。


えと、一応あっちのブログにはナイショで進めたい気分なので、もし気付いた人がいても言っちゃ駄目ダヨ!!
満足のいくところまでいったら発表するので、それまで待っててね−。
まぁ、たぶん向こうで発表するまでに気付く人は、このブログを未だにRSSに入れている人くらいのものでしょう(いるのか?w)。
もしかしたらゼロかもしれないし、それならそれでいいやという気分なので、うん、頑張りますです。


なお、これ以降の記事はDvorakのときがそうであったように、自らのモチベーションを奮い立たせるためにですます調ではなくなりますが、気にしないでくださいw